【ゆるっと薬膳、簡単レシピ】第14膳 人参と金柑のラぺの生春巻き。いちごのソースを添えて。 <気圧の変動で不調になりませんか?>
前回のゆるっと薬膳、つくってみていただけましたか?
ココロも身体もゆるっと。ゆるっと薬膳 第十四膳です。
今年の春はあたたかくなるのが早いですね。
桜も、季節の花たちもなんだか1ケ月くらい早い感じ。
そして、あったかいなあと思ったら、突然雨が降って、ちょっと肌寒くなったり・・・。
こんな気圧の変動の時、ちょっと不調になる人いらっしゃいませんか?
頭が痛いなあ、イライラするなあ、お腹の調子も悪い、足が妙に冷えるなあ・・・
そんな時は、中医学では「肝」の気が上がってしまっていると考えます。
気圧が下がっていると、下に(重力のチカラ)ぐーっとふみこむような力が
足りなくて、ふわーっと気があがってしまうんです。
そうすると、上半身のどこかに不調がでることがあります。
そんな症状が出やすい人。気を抑えて穏やかなココロになりませんか?
見た目にもきれいで、香り良く。
食べたらすっきり。そんな薬膳をご紹介します。
「人参と金柑のラぺの生春巻き」です。
生春巻きは、ベトナム料理で、スイートチリソースやナンプラーをつけて
召し上がっていただくことが多いですが、今日はいちごのソース❤
人参が血を補ってくれ、目の疲れもとり、金柑が気を巡らせてくれます。
そこに、血を巡らせてくれるパセリや、肝を元気にしてくれる枸杞を
プラス。そして甘酸っぱいいちごは、肝の気を鎮めてくれる春にぴったりの
食材です。
週末のお友達との集まりに、日曜日のブランチに。
ワインやシャンパーニュとあわせても、素敵ですよ!
気持ちゆるっと、簡単です!
さあ、つくりましょう。
<材料 2人分>
人参 1本
金柑 10個
パセリ 1本
枸杞 10gくらい
レタス 適量
ホワイトバルサミコ 大さじ2
メイプルシロップ 大さじ2
オリーブオイル 大さじ2
生春巻きの皮 8-12枚
〈いちごソース〉
いちご 1パック
メイプルシロップ 大さじ1
<作り方>
1)人参、金柑を千切りにする。パセリはみじん切り。
2)ボウルに、ホワイトバルサミコ、メイプルシロップ、オリーブオイルをいれ、枸杞をいれて、5分くらいおいてから、人参、金柑、パセリを合わせる。
3)これで、人参と金柑のラぺができあがりなので、このまま食べてもOKです。
4)が、今日はこれを生春巻きにします。
生春巻きの皮を水で湿らせ、柔らかくなったら
レタスを敷き、ラぺをのせて、巻いていきます。
5)両端を巻いて、筒状にしてもよいし、写真のように、片方を見せるように巻いてもよいです。
6)いちごは、ヘタをとって細かく刻んで、メイプルシロップを和えて
10分くらいおきます。そうすると、水分がでてきますので
それをミキサーや、ハンドブレンダーで攪拌したら
いちごソースのできあがりです。
生春巻きの他に、ヨーグルトや、スコーンなどにつかっても
おいしいので、1パックつくってしまうのがおすすめです。
7)いちごソースを添えて、出来上がり❤
生春巻きの皮を湿らすときに、あまり水をつけすぎないのがコツです。
あとは、とっても簡単で、見た目も可愛い❤
ぜひ、つくってみてください!