一煎目、二煎目…。日本茶の奥深さをお楽しみください。
京都 日本茶専門店「YUGEN」の高品質な茶葉。
YOUGEN(ユウゲン)
2018年7月「日本の伝統を身近に」をコンセプトにオープンした京都の日本茶専門店。
京都・宇治茶を中心に各地の生産地に訪れ、厳選した品質の高い日本茶のみを扱うブランドです。高品質の日本茶を伝統的なスタイルはもちろん、日常を彩るお茶のお時間をお楽しみいただけます。
◆京都府 和束町産の最高品質の「SAEMIDORI さえみどり」シングルオリジン茶葉。
甘み(うま味): ★★★★☆ 渋み : ★☆☆☆☆ 色味 : ★★★★☆
お茶の水の色 左 : 一煎目 右 : 二煎目
濃く入れていただくのがおすすめです。
「やぶきた」と天然玉露と呼ばれる「あさつゆ」を掛け合わせてできた品種。
最高級煎茶と位置付けられている優れた品種。名前の通り、美しく鮮やかなさえた緑を持った茶葉になります。
最高級品種と言われるだけあって、1煎目は鮮やかで透き通る緑色。さらに渋みはほとんどなく非常に濃厚なうま味と甘み、コクが口内を彩ります。
2煎目は茶葉が開くことによりさらにその緑に深みがかかり美しささえも感じます。濃厚なうま味と甘みの中にキリッとしたお茶らしい一面も顔を出します。
3煎目以降もさえみどりが持つうま味を楽しみ、湯の温度を上げながらキレも合わせてお楽しみいただけます。
◆京都府 和束町産の最高品質の「GOKO ごこう」シングルオリジン茶葉。
甘み(うま味): ★★★★☆ 渋み : ★☆☆☆☆ 色味 : ★★★★☆
お茶の水の色 左 : 一煎目 右 : 二煎目
玉露や抹茶になる茶葉をかぶせ煎茶に仕上げたかぶせ煎茶。
ごこうは玉露や抹茶に使用されるため非常にインパクトのある茶葉本来のしっかりとした甘みと旨味を楽しめる。
1煎目は渋みや青臭さをほとんど感じることなく、丁寧に仕込まれた出汁のようなインパクトのある濃厚なうま味、甘みと芳醇な香りが五感を刺激します。
2煎目でも渋みはほとんどなく、うま味、甘みのインパクトを残したままでありながらまろやかな口当たりとごこうの持つ爽やかな一面もある奥深さをお楽しみいただけます。
◆京都府 和束町産の最高品質の「OKUYUTAKA おくゆたか」シングルオリジン茶葉。
甘み(うま味): ★★★☆☆ 渋み : ★★☆☆ 色味 : ★★★☆☆
お茶の水の色 左 : 一煎目 右 : 二煎目
市場に多く出回っている「やぶきた」より6日前後茶摘み時期が遅い「中晩生」の品種。摘採適期が短く希少品種。
YUGENのおくゆたかの特徴はなんといってもその上品な優雅な香りとともに感じるしっかりとした旨味とコクのあるまろやかな味わい。
1煎目は高級煎茶にも関わらずどこか懐かしい温もりのある旨味、コクをしっかりと味わうことができます。
2煎目でもそのおくゆたかの良さを残したまま、深い緑色に反した爽やかさも感じられ、その中に垣間見るおくゆたかの奥深い旨味とコクがより生きた味わいに。
また3煎目以降はお湯の温度を上げることで、親しみやすい爽やかさと日常にそっと溶け込むかぶせ茶の渋みもお楽しみいただけます。
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「京都 和束」
京都 和束町は800年もの間、伝統を繋ぎ、茶畑を作り、常に高品質の茶を生産してきた地域。昼夜の寒暖差が大きく、霧が発生しやすい気候が茶葉への直射日光を遮ることを助けるため、上質で甘い茶葉の栽培に適している。
「かぶせ煎茶」
収穫前の約2週間、茶畑に覆いを被せ茶を栽培。通常、直射日光を浴びることによって生成される渋み成分の「カテキン」を抑え、甘みの強い「テアニン」が生成されることによって、甘み・旨みを多く含みます。
当店では茶農家の方が手作業で大切に育てられた茶葉を厳選しております。
丁寧に覆いを被せ、育てられた茶葉は深い甘みと旨みをしっかりと感じることができます。
かぶせ茶とは
煎茶と玉露の中間に位置する日本茶の一種になります。栽培方法は玉露と同じく直射日光を遮るため覆いを被せます。
覆いをかぶせる期間は玉露が約20日前後なのに対し、かぶせ茶は約一週間。
そのため、玉露のような甘みやうま味は持ち、煎茶の風味も併せ持つ、素晴らしい特徴を持った日本茶になります。
またお湯の温度によって抽出される成分に違いがあり、ぬるめの温度で淹れると玉露のような甘み・うま味が強く、熱い温度で淹れると煎茶の爽やかな渋みを楽しめます。
そのため、1煎目は約60度〜70度、2煎目以降は10度程度温度を上げて味の違いを楽しむのをお勧めします。
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◆煎茶「 YABUKITA やぶきた 」 滋賀 朝宮(50g)。
甘み(うま味): ★★☆☆☆ 渋み : ★★★☆☆ 色味 : ★★☆☆☆
お茶の水の色 左 : 一煎目 右 : 二煎目
お茶らしいすっきりとした爽やかな渋みを味わえる品種になります。煎茶としての品質が非常に優れており、香りは控えめで、甘みと渋みのバランスが絶妙です。
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滋賀県 朝宮
朝宮は京都府と滋賀県の県境に位置しております。日本最古の茶産地と言われ、日本五大銘茶の1つと言われております。標高は約400m、昼夜の寒暖差が激しく、霧が多い気候のため、非常に茶の栽培に向いた産地です。
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※保存方法:日本茶の保存は冷暗所をおすすめしています。湿気と強い光、匂いの強い場所を避けてください。