【Chef's advice】＜第21回＞シェフ直伝。お鍋ひとつでできる、簡単レシピ「春野菜とハマグリのカプチーノ」牛乳でスマイル レシピ

 今回は、パリから中山シェフのart de vivre的（日々の中に豊かさをというフランス人独特の日常の過ごし方）に続き、再び牛乳レシピをお願いしました。

 

中山シェフに、今回の牛乳レシピ、いかがでしょうか？

と、お聞きすると

 

メールで「春野菜とハマグリのカプチーノ」

と、送られてきました。

 

カプチーノ？　春野菜の？

一体どんなお料理でしょうか？

ワクワクします。

 

 

シェフ、春野菜とハマグリのカプチーノ、

どんなお料理でしょうか？

 

と、お聞きすると、上のような春らしい写真が送られてきました。

 

本当に簡単なんですよ。

 と、シェフ。

 

 

春野菜は何でもよいです。

日本だったら、菜の花とか、ブロッコリーとか。

何種類かあってもいいですね。

あと、おいしくなってきたハマグリ。

 

まず、春野菜を鍋に敷き詰めてください。

その上に、ハマグリを置いて、ハマグリが開くくらいのお水を

いれて、火にかけてください。

蓋をした方がいいですね。

 

ハマグリが開いたら、火を止めてください。

 

もしかして、できあがりですか？

 

はい。

牛乳をカプチーノにするときみたいに、泡にしてください。

それを盛り付けた春野菜とか、ハマグリとかに

ふわふわっとかけたらできあがりです！

 

本当に簡単ですね？

 

はい。

塩もいれないんです。

簡単なんですけど、すごくおいしいんですよ。

 

ハマグリからでる塩気と、牛乳の甘みがあわさって

僕も新たな発見という感じで、お店のメニューにしようかなって

思ったくらい。

 

そんなこと言ってくださったら、早速つくりたくなりませんか？

 

＜材料：1人分＞
春野菜　適量（なんでもよいけれど、菜の花やグリンピースなどはおすすめ）
ハマグリ　3-4個
牛乳　   100ccくらい

 

 

作り方：

1)お鍋に春野菜適量と、ハマグリをいれて、ハマグリが開くくらいのお水をいれて、火にかけ、蓋をする。

 

2)数分して、ハマグリが開いたら、火をとめて、盛り付ける

3)牛乳を泡立てて、カプチーノのように春野菜やハマグリにふわっとのせる。

4)このとき、スープというよりは、蒸した春野菜と、ハマグリを牛乳の泡でいただくという感じになります。

 

簡単すぎるけど、お皿は素敵なフレンチ❤

おうちでのおもてなしにもぴったりですね。

素材の味と、牛乳の味。

ただ、それだけのお料理なので、食材は、ぜひおいしいものを選んでください。

写真のように、菜の花の苦味、グリンピースの甘みなど

食材の香りや味が特徴あるものがいいかもしれませんね。

 

色鮮やかで、香りよい春野菜ならではのごちそうです。

ぜひ、つくってみてください。

 

 

To be continued!

次回もお楽しみに！

 

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〈文・小池美枝〉