=新連載=日々の小さな素敵が、幸せの種になる~mie’s art de vivre《第1回》パリのカフェが好き
前回まで、薬膳の連載をさせていただいていたのですが、
今回から新しい連載がスタートしました。
「日々の小さな素敵が、幸せの種になる mie’s art de vivre」です。
毎日の生活の中の、わたしの好きなことをピックアップしたコラムです。
例えば、
自分の作った料理のこと、大好きな市場巡り、旅の思い出、犬との生活、日々考えたこと・・・など。
Art de vivreというのは、フランス語で、毎日の生活にアートを。
アートといっても、特別なことでなく、おいしいお茶を飲むとか、
一輪のお花をキッチンに飾るとか、好きな本を読むとか・・・年に何回の大きな素敵なことだけでなくて、毎日の生活の中に小さな素敵なことをみつけて、過ごしたら
自分の人生が豊かになるよ。自分の人生を描いていくのは、自分自身。
自分の人生のアーティストになろう!
という生き方のこと。
わたしは、フランス人のこの生き方にとっても憧れて、30代、40代と本当に時間ができればフランスに一人旅をしていました。
当時は、フランス企業の日本法人でPR、ブランディングの仕事をしていたので、
年に数回はパリや南仏に出張にいかせていただき、そのほかにさらに年末に休みをとってフランス各地とパリに行くので、渡仏歴は60回を超えます。
当時お世話になっていた編集の方に、普通フランスに出張に何回も行っていたら、バカンスは他の国にいくよねー。イタリアとかスペインとか・・・。
絶対小池はパリに恋人がいるんだ💗なんて言われたことも (笑)
Art de vivre的な生き方に憧れて、四半世紀。
50歳を過ぎて、企業人を卒業して、独立した会社名も株式会社アール・ド・ヴィーヴル
= art de vivre。
日々のart de vivreを皆様にお伝えできたら・・・と思っています。
第1回は、「パリのカフェが好き」
元々お茶の時間が好き。毎日家にいても必ずお茶の時間があります。
朝起きたら、その日に飲むお茶をやかんで沸かします。
最近は、自分のための薬膳茶が多いけど、それを1.3ℓのポットに淹れると
夕方にはなくなっているくらいお茶が好き。
外出しても時間ができたら、カフェに寄り道してしまう。
写真は、近所の好きなカフェの一つ。
こちらのテラス席は、ちょっとパリのカフェっぽくて好き。
パリのカフェの好きなところは、
テラス席が多いこと。冬でもムートンや厚手のコートを着て
みんなテラス席。
テラス席からみる景色、道行く人をずっと見ているのも好き。
パリの女性は本当に素敵で、
あの靴、素敵💗
あのマダムの足がきれい💗
あのマダムのニットの色の合わせ方がきれい💗
あのマダムのコーヒーカップの持ち方がかっこいい💗
マダムのような靴をみつけて、ピンヒールできれいに歩く練習をしたり、
きれいなふくらはぎは、水泳がいいと聞いては、週に何回も水泳に通ったり、
きれいなニットの色合わせや、コーヒーカップの持ち方を真似したり・・(笑)
パリに行くと、ムッシューより、私が見ているのは断然マダム。
1日に何時間でも道行く人をみていられるほど、素敵なマダムがいっぱい。
もう一つ、パリのカフェが好きなところは、素敵なカフェには
素敵なギャルソンがいること。
外見ということより(もちろんナイスガイ多いですが)
立ち居振る舞いや、お話がとても粋で、ホスピタリティにあふれている💗
1人でカフェにいても、いやっ、1人でいるからこそ、そんな会話が楽しく
素敵な時間になる。
長くなりましたが、
前述の写真のカフェは、日本なんだけど、そんなパリのようなカフェ。
ここに行ったらもちろんテラス席。
しかも2テーブルしかない。テラス席が空いていないと、残念と思ってまたにします。だって、道行く人を見られないから。
先週行った時に新しいギャルソンがいらして、
そのギャルソンの話し方がとても素敵でした。スマートで、笑顔も素敵ね
なんて思って、見ていたら、
一人の外国人がカフェに来ました。
その外国人との会話もとてもスマートで、しかもきれいな英語を話していて
またまたびっくり。流暢というだけでなく、ホスピタリティにあふれた
言葉の使い方がとっても素敵で、ちょっぴりパリにショートトリップできた
気分でした。Merci💗
前回パリに行った時の写真をいくつかご紹介して、第1回を終わりにしたいと思います。
最初の1枚の鐘の音は、大好きな教会、St. Sulpice教会です。
皆さんの「今日」は小さな素敵、ありましたか?
日々の小さな素敵が、幸せの種になりますよ💗
A bien-tot! Mie